痛みの原因は「体の使い方」にあります
「湿布を貼っても、薬を飲んでも、電気を当てても…また痛くなる」
そんな経験はありませんか?
その痛みは、体の動かし方のクセが原因かもしれません。
日常の姿勢や歩き方、立ち上がり方のクセが、一部の筋肉に負担を集中させてしまい、コリや炎症を繰り返すことにつながります。
つまり、痛みを根本から改善するには、「正しく動ける体」に戻すことが欠かせません。
当院の施術は、そのためのプロセスを丁寧に整えることを目的としています。
改善の4ステップ ― “動ける体”が痛みを軽くしていく
① ゆるめる ― 使いすぎた筋肉を解放し、動ける準備を整える
痛みがあるとき、筋肉の一部は“使いすぎ”やアンバランスで固くなっています。
まずはその緊張をやさしくゆるめ、「動かせる状態」を取り戻します。
強く押したりボキボキするような刺激は加えず、体が自然にゆるむ方向へ導いていきます。
この段階で「軽くなった」「動きやすい」と感じる方も多く、体が安心を取り戻すことで、次のステップの効果が一気に高まります。
痛みの原因は“筋肉の硬さ”そのものではなく、“偏った動き”。
ゆるめて動ける準備をつくることが、改善への第一歩です。
② 動かす ― 関節を動かし、体の本来の動きを呼び戻す
①でゆるんだ筋肉により、関節の可動が戻りやすくなります。
この段階では、「動けるようになった関節」をやさしく動かし、本来の動作パターンを思い出させることを目的とします。
痛みをかばって動かさない時間が続くと、関節周囲の筋肉や神経が鈍くなり、動きがぎこちなくなります。
そこで、関節を無理なく動かしながら、全身の連動性を再起動していきます。
「痛みが取れたら動く」ではなく、「動けるようにすることで痛みが軽くなる」。
これが、体が回復していく順序です。
③ きたえる ― 眠っていた筋肉を使えるようにし、バランスを整える
体に痛みを繰り返す方は、使いすぎている筋肉と、使えていない筋肉のアンバランスが起きています。
ここでは、働いていなかった筋肉を再び使えるようにするトレーニングを行います。
いわゆる筋トレではなく、正しい動きの中で筋肉が自然に働くように再教育します。
腹筋・お尻・太もも・背中。
体を支える筋肉たちがバランスよく働くようになると、動作が安定し、疲れにくく、再発しにくい体に変わっていきます。
「鍛える」とは、ムキムキにすることではなく“使えるようにすること”。
ここで初めて、筋肉のバランスが整い、痛みを繰り返さない体ができていきます。
④ 教える ― 正しい動きを体に覚えさせ、再発を防ぐ
最後のステップは、日常動作の再教育です。
立ち方・座り方・歩き方・階段の上り下りなど、日常で繰り返されるクセを一つずつ整えていきます。
正しい動きが身につくと、脳と筋肉が連携して、無意識でも良い姿勢を保てるようになります。
これが「自分で守れる体」をつくる最終段階です。
良い状態をつくるだけでなく、維持できる体を育てること。
それが再発を防ぐ本当の“根本改善”です。
他院との違い ― 「動いて改善する」整体で、本当に“動ける体”へ
整形外科での一般的な対応
痛みがあると、まずは湿布・痛み止め・電気治療などで炎症を抑える「対処療法」が中心になります。
痛みが落ち着いた段階で運動療法を行うこともありますが、保険診療の中では時間・回数に限りがあり、フォーム修正や動作指導、筋肉の再教育までは行いづらいのが現実です。
その結果、「やり方」はわかっても、体が動かせる状態まで整っていないケースが多く見られます。
マッサージ・リラクゼーション系整体
「痛いところを揉んでほしい」という希望に応え、筋肉をほぐして一時的にラクにすることを目的としています。
しかし、姿勢や動作のクセまでは変わらないため、また同じ場所に痛みが戻ってしまうことも少なくありません。
ねこひげ整体院の施術「動ける体」をつくり、痛みを繰り返さない体へ
ねこひげ整体院では、整形外科の「痛みを抑える」アプローチや、リラク系の「その場をほぐす」だけでは届かない部分を補いながら、“動ける体”を取り戻すことで、結果的に痛みが軽くなるよう導いていきます。
具体的には:
- 硬くなった筋肉をゆるめて「動かせる状態」に整える
- 関節の動きを取り戻して、動作時の負担を分散
- 弱っている筋肉を「正しく使えるように」再教育
- 反り腰・O脚・股関節の硬さなど、体のクセに合わせた動作指導
ゆるめる → 動かす → きたえる → 教える
この流れをあなたの体に合わせて行い、「動ける体」を取り戻すことで、自然に痛みが改善していきます。
整形外科では「痛みを抑える」まで。
リラク系整体では「その場を楽にする」まで。
ねこひげ整体院では、体を動かせるように整え、痛みを繰り返さない体へ導きます。

整形外科やリラクゼーションでも良くならなかった方ほど、“動いて改善する”アプローチが必要だと感じています。
痛み止めや電気で抑えるだけでは、体の使い方が変わりません。
当院では、ゆるめる・動かす・きたえる・教えるを一貫して行い、自分の体で支えられる“安定した体”をつくるお手伝いをしています。
| 項目 | 整形外科 | リラクゼーション系整体 | ねこひげ整体院 |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 痛みを抑える | 一時的にラクにする | 動ける体をつくり、痛みを繰り返さない |
| 対応範囲 | 炎症・痛みの対処 | 筋肉の疲労・コリ | 慢性痛・動作のクセ・筋力バランス |
| 方法 | 薬・湿布・電気治療+簡単な運動指導 | 揉みほぐし中心 | ゆるめる→動かす→きたえる→教える |
| 改善の方向 | 痛みが落ち着く | その場で軽くなる | 動作が変わり、痛みが自然に取れていく |
| 効果の持続 | 症状が戻りやすい | 一時的に軽くなる | 安定しやすく再発を防ぐ |
よくあるご質問
強く押したり、ボキボキ鳴らしたりはしません。
体が自然にゆるむ方向へ導く、やさしい整体です。
はい、ハードな運動は行いません。
日常動作の延長で、無理なく体を動かしていきます。
症状の程度や慢性度により個人差はありますが、多くの方が5〜10回前後で「変化を実感した」とおっしゃっています。
痛みの期間や生活習慣によって異なります。
ご予約・お問い合わせ
「動くと痛い」「何をしても良くならない」。
そんな方こそ、“動いて改善する”整体を体験してください。
体をゆるめ、関節を動かし、筋肉を使えるように整えて、正しい動きを体に覚えさせることで、痛みのない日常を取り戻すサポートをいたします。
“動ける体”を取り戻すことが、痛みを軽くしていく一番の近道。
ねこひげ整体院は、“動いて改善する”整体です。
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