【改善例】痛くて体をまっすぐ伸ばせないぎっくり腰

ぎっくり腰の改善例

体がくの字になってしまう

40代男性

2日位前から腰が酷く痛くなったとのことでご来院されました。体をまっすぐ起こすことができず、立つと少し“くの字”になってしまいます。

ご来院時の状況
  • 体をまっすぐ起こせない
  • 歩くときに足を上げると腰に響くような痛みがある
  • 前屈して体を起こす時に痛みがある

体がまっすぐ起こせるように

体をまっすぐすることができないので、ベッドに寝ることが難しいです。体が前に“くの字”に曲がっている場合は、腹部の奥にある腸腰筋が緊張して引っ張っている場合が多いです。腹部を触るとやはり圧痛もあって固い。まずは座って少し前かがみになっている状態で腹部をゆるめていきました。

腹部がゆるんでくると体が伸ばせるようになってくるので、この段階でベッドに寝てもらい腸腰筋を含む体の深層のラインを調整しました。

腰側の体を支える筋肉(腰方形筋)も固くなっていたので、体の横のラインも調整して立ってもらうとまっすぐ体を起こして立てるようになりました

どうかした時に少し痛みが出るけれども、「来たときと全然違う」と大変喜んで頂きました。

ねこひげ院長から一言

院長
院長

腰の強い痛みで体が起こせないのに、実はお腹側に原因があるなんて不思議ですよね。意外と思われるかもしれませんが、結構あるある事例なんです!この場合は腰にシップを貼っても意味がありませんので注意しましょう。