【改善例】普通に歩けない腰から足にかけての痛み

坐骨神経痛の改善例

痛みで足を引きずるような歩き方に

80代女性

5日位前に左の腰から足が痛みだして、翌日買い物に行ってからひどくなり、昨日が痛みのピークで起き上がることができなかったそうです。その後、少し楽になってきたので当院に予約を入れたとのことでした。

ご来院時の状況
  • 体を真っすぐ起こして立てない
  • 痛みで左足を引きずるようにしか歩けない
  • 寝ていて起き上がるときがツラい

こんなに違いますか?

立っているのがツラいということででしたので、早速ベッドに横になって頂きました。

体を支えている腰の横の筋肉を触ると、体がビクッとなるほど痛みます。続いて、お尻の横の筋肉を触るとこれまたビクッ。軽く触ってもこれほど痛むのは余程のことです。そうとうお辛かったと思います。

トラブルを起こしている腰やお尻の筋肉を痛みが出ないようにしながら(ここがポイントです)丁寧に緩めると、触っても痛みがなくなってきました。

そこで、今度は仰向けに寝て頂き、お腹の奥にある体幹の筋肉(腸腰筋)をチェックしました。押した痛みはありませんが、固い感じがあったのでこれをゆるめると仰向けからヒザを倒して起きるのが楽になりました。

一旦確認のため、立ち上がって頂くと、真っすぐすっと立てます。歩いてみて下さいと促すと、普通にスタスタ歩くことができました。

お客様も思わず「こんなに違うものですか?」と喜んでくださり、真っすぐ歩いて玄関を出てお帰りになりました。

ねこひげ院長から一言

院長
院長

歩く時の痛みがかなり強かったこともあり、施術で楽になった時にちょっとビックリされたんでしょうね。「こんなに違うものですか?」と笑顔で聞かれた時は私もかなり嬉しかったです。