夏になると、暑さのせいで外に出るのがつらくなります。
「暑くて散歩を休んでいたら腰が重くなった」
「夏は動く量が減って、腰痛が戻りやすい」
「冷房の部屋で座っている時間が増えて、体が固まる」
このようなお悩みはありませんか?
夏は、熱中症を避けるためにも無理な運動は避けるべき時期です。
ただ、その一方で、暑さを理由にほとんど動かない日が続くと、股関節やお尻、腰まわりが固まりやすくなります。
慢性的な腰痛をくり返している方は、痛い腰だけでなく、股関節・お尻・お腹などの筋肉がうまく働いていないことがあります。
夏の運動不足で体を動かす機会が減ると、これらの筋肉がさらに使われにくくなり、腰に負担が戻りやすくなることがあります。
目次
夏は運動不足になりやすい季節です
夏は、体を動かす機会が減りやすい季節です。
日中は暑くて外に出にくい。
散歩や畑仕事を控える。
買い物以外は室内で過ごす。
冷房の効いた部屋で座っている時間が長くなる。
このような生活が続くと、普段より活動量が落ちやすくなります。
もちろん、暑い中で無理に運動をする必要はありません。
特に気温が高い時間帯に頑張って歩いたり、汗だくになる運動をしたりするのは危険な場合もあります。
ただし、動かない時間が長くなると、体は少しずつ固まりやすくなります。
腰痛をくり返している方にとって大切なのは、「激しい運動をすること」ではありません。
日常の中で、体を固めない程度にこまめに動かすことです。
原因1:股関節が固まると腰が代わりに頑張る
運動不足になると、股関節まわりが固まりやすくなります。
股関節は、歩く、立つ、座る、前かがみになる、立ち上がるといった動作に大きく関わっています。
この股関節がうまく動かないと、本来股関節で行うはずの動きを、腰が代わりに行いやすくなります。
たとえば、床の物を拾うときに腰だけを丸める。
椅子から立ち上がるときに腰を反らせて起きる。
歩くときに股関節が動かず、腰を固めて歩く。
このような動き方が続くと、腰に負担が集まりやすくなります。
夏に外出や散歩が減ると、股関節をしっかり動かす機会も少なくなります。
その結果、久しぶりに歩いたときや、家事をしたときに腰が重く感じることがあります。
腰痛をくり返しにくくするには、股関節が動きやすい状態を保つことが大切です。
原因2:お尻の筋肉が使われにくくなる
夏の運動不足で影響を受けやすいのが、お尻の筋肉です。
お尻の筋肉は、歩く、立つ、階段を上る、椅子から立ち上がるといった動作で大切な働きをしています。
骨盤を支え、腰に負担が集まりすぎないように助ける役割もあります。
しかし、座っている時間が長くなると、お尻の筋肉は圧迫され、硬くなりやすくなります。
さらに歩く量が減ると、お尻の筋肉を使う機会も減ってしまいます。
お尻の筋肉がうまく働かなくなると、立ち上がるときや歩くときに、腰が代わりに頑張りやすくなります。
「最近あまり歩いていなかったら、腰が重くなった」
「久しぶりに出かけたら腰がつらくなった」
「座っている時間が増えて、お尻から腰がだるい」
このような方は、お尻の筋肉が使われにくくなっていることが関係しているかもしれません。
原因3:お腹で体を支える力が働きにくくなる
腰痛には、お腹の筋肉も関係しています。
ここでいうお腹の筋肉は、腹筋運動で上体を起こすためだけの筋肉ではありません。
立つ、歩く、座る、前かがみから戻るといった日常動作で、体を支えるために働く筋肉です。
暑くて動く量が減ると、体を支える筋肉を使う機会も減ります。
すると、立っているときに腰を反らせて支えたり、歩くときに腰を固めたりしやすくなります。
お腹の筋肉がうまく働いていないと、腰まわりの筋肉が代わりに頑張ることになります。
その状態が続くと、腰を揉んで一時的に楽になっても、また同じように腰へ負担が戻りやすくなります。
腰痛対策として大切なのは、いきなり強い腹筋運動をすることではありません。
今の体に合った範囲で、お腹やお尻など、体を支える筋肉を少しずつ使えるようにしていくことです。
原因4:冷房の部屋で同じ姿勢が続きやすい
夏の運動不足は、冷房の効いた部屋で座っている時間が増えることとも関係します。
暑い日は、室内でテレビを見たり、スマホを見たり、横になったりする時間が長くなりやすいです。
同じ姿勢が続くと、腰まわりや股関節、お尻が固まりやすくなります。
さらに冷房で体が冷えると、筋肉がこわばりやすくなることもあります。
特に、ソファに浅く座って腰が丸まる姿勢や、長時間座りっぱなしの姿勢では、腰に負担がたまりやすくなります。
大切なのは、冷房を使わないことではありません。
夏は冷房を上手に使いながら、体を固めすぎないようにすることが大切です。
30分から1時間に一度は立ち上がる。
部屋の中を少し歩く。
軽く足踏みをする。
背伸びをする。
股関節を少し動かす。
このような小さな動きでも、腰への負担を減らしやすくなります。
夏に無理なく体を動かすコツ
夏の腰痛対策では、無理な運動よりも、続けやすい小さな動きが大切です。
暑い時間帯に頑張って外を歩く必要はありません。
朝や夕方など、比較的涼しい時間に短時間歩く。
室内で軽く体を動かす。
家事の合間に立ち上がる。
椅子に座ったまま足踏みをする。
このような形でも、体を固めないためには役立ちます。
また、運動不足を取り戻そうとして、急に長く歩いたり、強い筋トレをしたりする必要もありません。
久しぶりに動くときほど、体は固まっています。
いきなり頑張りすぎると、かえって腰に負担がかかることもあります。
まずは「少し動く回数を増やす」くらいから始めるのがおすすめです。
腰痛対策は、気合いで頑張るものではなく、毎日の生活の中で無理なく続けることが大切です。
腰を揉むだけでは戻りやすい理由
夏に腰痛が戻ると、腰を揉んだり、湿布を貼ったりして対処する方も多いと思います。
もちろん、つらい腰まわりをゆるめることで、一時的に楽になることはあります。
痛みや重だるさをやわらげることは大切です。
ただし、運動不足によって体が固まり、使えていない筋肉がさらに働きにくくなっている場合、腰だけをゆるめても戻りやすくなります。
股関節が動きにくい。
お尻の筋肉が使えていない。
お腹で体を支えられていない。
冷房の部屋で同じ姿勢が続いている。
こうした状態が残っていると、腰に負担が戻りやすくなります。
腰痛をくり返しにくくするためには、痛い腰だけでなく、股関節・お尻・お腹の働きや、日常の動き方まで見直すことが大切です。
ねこひげ整体院では運動不足で固まった体の動きも確認します
ねこひげ整体院では、夏の運動不足で腰痛が戻りやすい方に対して、痛みが出ている腰だけを見るのではなく、姿勢・動作・筋肉バランスを確認していきます。
たとえば、股関節が動きにくくなっていないか。
お尻の筋肉がうまく働いているか。
お腹で体を支えられているか。
立ち上がりや歩き始めで腰だけが頑張っていないか。
冷房の中で同じ姿勢が続き、体が固まっていないか。
こうした部分を確認することで、なぜ夏に腰痛が戻りやすいのかを見ていきます。
同じ「運動不足で腰が重い」というお悩みでも、人によって原因は違います。
股関節の硬さが強い方もいれば、お尻の筋肉が使えていない方もいます。
座り方や歩き方のクセが関係している方もいます。
そのため、ねこひげ整体院では「腰が痛いから腰だけを揉む」という見方ではなく、体全体の動きや日常生活のクセを確認しながら、腰に負担が戻りにくい体づくりを目指します。
ゆるめる・動かす・きたえる・教える流れで改善を目指します
ねこひげ整体院では、慢性的な腰痛に対して、
ゆるめる・動かす・きたえる・教える
という流れを大切にしています。
まずは、腰まわりや股関節、お尻まわりなど、硬くなっている部分をやさしくゆるめます。
痛みや緊張が強いままでは、体をうまく動かすことが難しいからです。
次に、運動不足で動きにくくなっている股関節や骨盤まわりを、少しずつ動かしやすくしていきます。
腰だけが代わりに頑張らなくてもよい状態を目指します。
そのうえで、お尻やお腹など、腰を支えるために必要な筋肉を少しずつ使えるようにしていきます。
ここで行う運動は、いきなり強い筋トレをすることではありません。
今の体に合った範囲で、使えていない筋肉を少しずつ目覚めさせるための運動です。
そして最後に、日常生活での体の使い方をお伝えします。
暑い時期の動き方。
室内での座り方。
立ち上がり方。
歩き方。
家でできる簡単な運動。
無理なく続けるための工夫。
施術で体が楽になっても、日常生活でまた同じ使い方に戻ると、腰痛はくり返しやすくなります。
だからこそ、ねこひげ整体院では、施術だけでなく、毎日の体の使い方まで大切にしています。
まとめ
夏は暑さの影響で外出や散歩が減り、運動不足になりやすい季節です。
運動不足になると、股関節やお尻、腰まわりが固まりやすくなります。
さらに、お尻やお腹など体を支える筋肉が使われにくくなることで、腰が代わりに頑張りやすくなります。
その結果、腰を揉んで一時的に楽になっても、また腰痛が戻りやすくなることがあります。
夏の腰痛対策で大切なのは、暑い中で無理に運動することではありません。
冷房を上手に使いながら、体を固めすぎないように、こまめに少しずつ動くことです。
島原で夏になると腰痛が戻りやすい方、暑くて運動不足になり体が固まりやすい方は、ねこひげ整体院にご相談ください。
痛みをやわらげるだけでなく、日常生活で動ける体を取り戻すためのサポートを行っています。

