整形外科で治らない腰痛──その本当の理由は「動きのクセ」にあります

「湿布を貼っても、薬を飲んでも、電気を当てても…また痛くなる。」
そんな腰痛に悩んでいませんか？

島原でも、「整形外科や整骨院に通っても良くならない」と感じている方は少なくありません。
でもその痛み、もしかすると“腰そのもの”ではなく、体の動かし方のクセに原因があるかもしれません。

なぜ「整形外科では治らない腰痛」があるのか

整形外科での治療は「痛みを抑えること」を中心に行われます。
薬・湿布・電気治療・ブロック注射などで炎症を鎮めることはできても、「なぜ腰に負担がかかっているのか」までは解決できないんです。

痛みを繰り返す方の多くは、根本に「体の使い方のクセ」があります。
この“クセ”を変えて腰への負担を無くさない限り、どんな治療も一時的な効果にとどまってしまいます。

本当の原因は「動きのクセ」

人の体は本来、股関節・骨盤・胸郭が連動して動くことで、腰の負担を分散しています。
しかし、長年の姿勢や生活習慣でこの連動が崩れると、腰だけが過剰に動く「悪い動作パターン」ができてしまいます。

結果、腰の筋肉や関節に過剰な負担がかかり、慢性的な痛みを生み出します。

🧩 例えるなら…

腰を労わってあげようとマッサージをしても、腰ひとりで働く環境が変わらないとまた腰が痛くなってしまいます。

当院の考え方：「動ける体を取り戻す」整体

ねこひげ整体院では、痛みの原因を“筋肉”や“骨”だけに見るのではなく、「体がどう動いているか」という“動作”に注目しています。

痛みを改善するためには、まず「正しく動ける体」に戻すことが欠かせません。
そのために、施術は以下の4ステップで構成されています。

1️⃣ ゆるめる — まずは負担がかかって硬くなった筋肉をやさしく解放します。
2️⃣ 動かす — 関節を自然な範囲で動かし、体の連動を取り戻します。
3️⃣ きたえる — 弱って働かなくなった筋肉を目覚めさせ、腰を支える体へ。
4️⃣ 教える — 日常動作のクセを整え、「自分で良い状態を保てる体」へ導きます。

この流れによって、「痛みを取る」だけではなく、「動ける体を育てる」ことを目指します。
強く押したり、ボキボキ鳴らすような施術ではなく、体が本来持つ動きを取り戻す“再教育”の整体です。

「年齢のせい」と諦めないでください

「もう年だから…」とあきらめてしまう方も少なくありません。
しかし実際には、“年齢”ではなく“動きの質”が問題のことがほとんどです。

体は、正しい動きを取り戻せば何歳からでも変わります。
70代でも80代でも、“自分の足で立てる・歩ける”喜びを取り戻せるのです。

まとめ：「腰痛は“動かし方”を変えれば変わる」

慢性腰痛は、「一生つき合うもの」ではありません。
もし今、「どこに行っても治らなかった」と感じているなら、それは“治らない”のではなく、“原因に届いていない”だけです。

ねこひげ整体院では、整体と運動療法を組み合わせ、「動いて改善する」アプローチで、再発しにくい体へ導きます。