腰を揉んでも治らない─「可動域バランス」で考える腰痛

腰を揉んでも治らない理由を“可動域バランス”の視点で解説する島原のねこひげ整体院ブログ用画像

「腰が痛いから、腰を揉んでもらおう」
そう思う方は多いでしょう。

でも、揉んでもその場しのぎ。
数日経つと、また同じ痛みが戻ってくる…。

実は、腰が悪いのではなく、腰が頑張りすぎているのかもしれません。
今回は、「可動域(動く範囲)のバランス」という視点から、腰痛の本当の原因を見ていきましょう。

原因 ― 動かないのは“腰以外”だった

腰痛の多くは、「腰が動かない」からではなく、他の部分が動かないせいで、腰が動きすぎてしまうことが原因です。

たとえば、

  • 胸郭(背中や肋骨まわり)が硬くてねじれない
  • 股関節が詰まっていて、後ろに反る動作で股関節の伸展が出ないため、腰で反ってしまう
  • 足首が硬くて、立ち姿勢や歩行のたびに腰が揺さぶられる

このように“本来動くべき部分”が動かないと、腰が代わりに動いてしまい、筋肉や関節に過剰な負担がかかります。

つまり、腰を揉んでも根本は変わらないのです。
大切なのは、体全体の「可動域バランス」を整えること

ねこひげ式の考え方 ― 「腰を助ける体」をつくる

ねこひげ整体院では、腰を直接ほぐすのではなく、「腰以外を動かせる体」に戻すことを目的としています。

体のバランスを整えるために、4つのステップで施術を行います。

1️⃣ ゆるめる
 動きを止めている筋肉(特に胸郭・股関節・足首まわり)をやさしく解放。

2️⃣ 動かす
 関節本来の可動を取り戻し、腰が頑張らなくても動ける体をつくる。

3️⃣ きたえる
 弱って使えていない筋肉(お尻・体幹・脚など)を目覚めさせ、腰の動きを支えられるように育てる。
 腰を守るための“土台づくり”です。

4️⃣ 教える
 立ち方・座り方・歩き方を再教育し、腰への負担を減らす。

特に、骨盤が「前傾・後傾のどちらかに固まっている」方は多く見られます。
その場合は、骨盤を中間位(ニュートラル)に戻すことが改善のカギ。
骨盤が安定すれば、自然と腰への負担も減っていきます。

改善の方向性 ― “腰を助ける動き”を取り戻す

腰痛の原因は、腰そのものではなく、“腰を助けられない体”にあります。

胸まわりや股関節、足首がしなやかに動くようになると、腰はようやく「本来の役割」に戻ることができます。

「腰を揉んでも治らなかった」。
そんな方こそ、体の動き方を見直すチャンスです。

動ける体を取り戻すことで、「腰が軽い」「朝起きるのが楽」「前より長く歩ける」。
そんな変化を感じられるはずです。

腰を揉むのではなく、動きを変える。
それが、ねこひげ整体院が考える“根本改善”です。

本気で「腰痛を根本から改善したい」あなたへ

湿布や薬でごまかしても、「また痛みが戻ってしまう…」そんな経験はありませんか?

ねこひげ整体院では、“動きのクセ”から腰痛を根本改善する独自の整体×運動療法を行っています。
一人ひとりの姿勢や可動域を丁寧に分析し、“その場しのぎではない改善”を一緒に目指します。

🚀 改善までの具体的な流れを知りたい方は
▼ 「腰痛専門ページ」で詳しくご紹介しています ▼

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🐾 「今度こそ、本気で治したい」
そう思ったときが、変わるチャンスです。
島原で“根本改善”を目指すなら、ねこひげ整体院へご相談ください。